
過去のダイエット経験をたずねたところ、「試みたことがあるが、(あまり)効果をあげられなかった」が27.5%と約4人に1人はダイエット効果に満足していないことがわかった。
その一方で、「ダイエットを試みたことがあり、(それなりに)効果もあった」が、効果があがらなかった層を上回り、34.2%となっている。
過去のダイエットで(あまり)効果をあげられなかった人と、ダイエットを試みたことがない人に、「一生のうちでダイエットの必要性に迫られることはあると思いますか」と聞くと、「(必要)あると思う」と答えた人は約7割に上った。
年代別でみると、女性の20代と30代がいずれも8割以上と非常に高かった。
前問で「(必要)あると思う」と回答した人に、どういうとき必要性に迫られるか聞いたところ、「健康面や体力維持の面から」という理由がトップで63.5%。次いで、「体重が増えたから」(59.9%)、「自分の体型・外見が気になるから」(59.1%)となっている。
健康診断の結果により必要に迫られて、という理由だけでなく、体重や見た目の変化を実感したときにも、「ダイエットしなきゃ」と人は思うようだ。