








今回で4回目を迎えた同イベントには、3つの特長がある。ひとつ目は女性限定であること。ふたつ目は都内のランスポットとして定番となっている皇居外周を走ること(4周または2周/1周5キロ)。そして3つ目は、タイムを競うのではなく、参加者みんなで楽しく完走するという、多くの女性たちがみんなで一緒に、皇居ランを楽しむことを目的とした催しなのだ。
大会当日、500人を超える参加者たちが、用意された黄緑色の大会Tシャツに着替えてスタート地点の皇居・桜田門前に集合。イベントスタッフの指示に従いながら全員で準備体操を行ったあと、モデルの西谷綾子がゲストランナーとして登場し、一般参加者とともに選手宣誓を行った。
その後、100名ごとにマラソンがスタート。モデルの西谷も一緒にマラソンに参加し、皇居外周を1周したあと、マラソンを続けるランナーたちにタッチをしながら、笑顔でエールを送っていた。
参加者の全員がゴールしたのち、本イベントの主催者が用意した会場にてパーティを開催。会場には、軽食やドリンクがふるまわれたり、専門講師によるチェアヨガやアロマハンドトリートメントなどを無料で体験することができた。
さらに、モデルの西谷によるトークショーも開催。西谷は今でこそ“芸能人ランナー”と呼ばれているが、以前マラソン雑誌の表紙を飾っていたときは走ることに興味がなかったことを告白。だがその後、マラソンにチャレンジしてみようと思い、シドニーオリンピック金メダリストの高橋尚子選手から指導を受けて、東京マラソンやホノルルマラソンなど、さまざまなマラソン大会に出場するようになったことを話した。
続けて西谷は、『最初はタイムも遅かったし、本当に辛かったけど、マラソンを続けるうちにいろいろなことに気付けて、たくさんの出会いがありました。いまはマラソンをやると笑顔でいられる。大切な楽しみのひとつになっています』と語った。また、参加者した女性たちに向けて、自分なりの楽しみ方を見つけて走ると、より楽しくマラソンを続けられると思うとコメントしていた。