












同イベントは、10月1日の「コーヒーの日」に先駆け、ジャマイカコーヒー輸入協議会が、ブルーマウンテンコーヒーの魅力をアピールする目的で実施したもの。
イベント参加者たちは、UCCコーヒーアドバイザーの森 渉氏が講師を務める「ハンドドリップ講座」や、ソムリエの田崎真也氏による「コーヒーテイスティング」のほか、コーヒーに赤ワインをブレンドしたアレンジコーヒーと、ブルーマウンテンを使用したチョコレートケーキを楽しむことができた。
まず始めに、ジャマイカコーヒー輸入協議会の上吉原 和典氏が登場。カリブ海に浮かぶジャマイカのブルーマウンテン山脈の気候や環境を紹介したうえで、『標高800メートルから1,200メートルのブルーマウンテンエリア地区で栽培され、香り、味、コクという3つのバランスがとれているものだけが、ブルーマウンテンの名を冠するコーヒーなのです』と、ブルーマウンテンコーヒーについて説明した。
さらに上吉原氏は、「サードウェーブ」という新しいコーヒー・カルチャーが米国で注目を集めていることにも触れた。
サードウェーブとは、豆の個性を最大限に引き出すためにコーヒーの淹れ方にこだわったり、ブレンドではなく、単1種の苗木から収穫された産地限定の豆だけを使って、コーヒーの味そのものを深く追求するなど、“コーヒーをワインのように愉しむ”のが特徴だという。また、今年4月に、大手コーヒーチェーンであるスターバックス コーヒーが、サードウェーブ・スタイルのカフェを都内にオープンしたことも紹介していた。
その後、イベントの第一部として、UCCコーヒーアドバイザーの森 渉氏による「ハンドドリップ講座」がスタート。森氏は、UCCコーヒーアカデミーの立ち上げから携わっているコーヒーのプロフェッショナルであり、ブラジルで公認されているコーヒー鑑定士の資格だけでなく、コーヒーの品質を評価するカッピング技能資格の保有者でもある。
森氏は、イベント会場のレストランに集まった参加者たちを前に、「おいしいコーヒーの基本原則」や「挽き方(粒度)」、「ペーパードリップの方法(蒸らし・抽出手順)」などを丁寧に説明したり、二通りの淹れ方を紹介。参加者たちは、各テーブルに用意されたセット(ブルーマウンテンコーヒーの豆、コーヒーミル、コーヒー専用ポット、サーバー、ドリッパー、ペーパーなど)を使用してハンドドリップに挑戦した。
このあと、イベントの第二部を進行する、ソムリエの田崎真也氏が現れた。田崎氏は、1995年に「第8回世界最優秀ソムリエコンクール」で日本人として初めて優勝。2010年には、国際ソムリエ協会の会長に就任し、現在はワインの専門誌『ヴィノテーク』の出版や、セミナーイベントなどを行っている。
田崎氏は、今回のイベントで「コーヒーテイスティング」や、コーヒーに赤ワインをブレンドしたアレンジコーヒー「マザグラン」の作り方を紹介。イベント参加者たちは、ブルーマウンテンを使った新作限定スイーツとともに、田崎氏のアレンジコーヒーを味わっていた。
最後に、コーヒーのテイスティングともいえる「パブリックカッピング」の時間が設けられていた。イベント参加者たちは、UCCコーヒーアドバイザーの森氏のもと、カッピングに必要な道具を使用して、さまざまなコーヒーの甘味や酸味、苦味、香りなどを体験することができた。
