上戸彩や高良健吾らが“和食”をアピール! 『ジャパンフードフェスタ2013』で日本食を味わう

 『ジャパンフードフェスタ2013』オープニングセレモニーに登場した高良健吾と上戸彩
去る11月2日と3日の2日間、東京・丸の内有楽町駅周辺地域にて、『ジャパンフードフェスタ2013』が行われた。

同イベントは、農林水産省が11月と12月に実施する「食と農林漁業の祭典」の第1週目となる催し。90を超える、食と農林漁業の関連団体や企業、学校が全国各地から集まり、「和食」をはじめとする“日本の食”を、国内外へ発信するものでもある。

イベント初日である11月2日は、特設ステージでオープニングセレモニーが開催された。セレモニーに登場したのは、林芳正農林水産大臣のほか、江戸時代の武士たちにふるまわれた食事をテーマにした映画『武士の献立』(12月14日より全国ロードショー予定)に出演した女優の上戸彩や俳優の高良健吾などのメインキャストたち。

着物姿でステージに現れた上戸や高良は、映画撮影中に食べた食事でもっとも美味しかった料理を尋ねられると、二人とも『治部煮です!』とにこやかな笑顔で回答。

治部煮は、映画の舞台となっている石川県金沢市の郷土料理で、劇中でも重要な品目のひとつとなっているようだ。映画作品のパンフレットには、治部煮のほか、「生姜粥」や「かぼちゃのいとこ煮」のレシピが掲載されている。

また、好きな和食について質問された上戸と高良は、二人そろって『お寿司ですね』とコメント。上戸は『映画を観たあとに、“和食を食べたいな”という気持ちになっていただけるとうれしいです』と言い、高良は『今回の撮影で、料理が気分転換になることがわかりました。集中したり、無心になれるから、リラックスできるんですね。大根のかつら剥きが上手いです、僕!』と語ったあと、すかさず上戸が『高良くんはお魚をさばけるんですよ。撮影中、何匹もさばいていました』と、撮影中のエピソードを披露し、会場からは驚きの声が上がっていた。

セレモニー終了後は、大勢の来場者でにぎわう中、林大臣が、イベント会場に設営された試食・体験ブースを歩いて回る場面も。

林大臣は、日本各地の特産品を食べつつ、各ブースのスタッフたちと会話したり、高校生によるフードバトルで決勝戦に進出した学生たちと記念撮影を行うなど、和やかな交流の場となっていた。なお、11月2日・3日間の来場者数は、約19万5,000人だった。
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