魚介類を食べていますか? 「日本の魚食文化」を支えていると思うこと1位は…

どのようなものが日本の魚食文化を支えていると思いますか?
ゴールデンウィークは終了したが、屋外でバーベキューなどを楽しみたくなるこの時期。牛肉や鶏肉などを食べる機会が増える人もいると思うが、日常的に“魚介類”を好んで食している人はどれくらいいるのだろうか。

マルハニチロが、3月4日から3月6日の3日間の間、20歳~59歳の男女に対して行った『魚食文化に関する調査』(有効回答:1,000名/調査協力会社:ネットエイジア)によれば、48.3%の人が「週に2~3日」魚介類を食べていることがわかったが、「ほぼ毎日」と答えた人は、6%と少なかった。

そこで、調査対象者たちに、『今後、魚介類を食べる頻度を増やしたいと思いますか』と質問したところ、「増やしたい」と思っている人が、61.1%いることがわかった。

また、『日本の魚文化についてどのようなイメージを持っていますか』との問いでは、83.5%の人が「健康的」と回答。その他としては「身近」(38.4)、「安全・安心」(36.1%)、「日常的」(36.1%)という答えもあった。

続いて、『どのようなものが日本の魚食文化を支えていると思いますか』と聞いた結果、以下のようなランキングになった。

■日本の魚食文化を支えていると思うこと
1位:家庭の味
2位:すし職人
3位:料理人(すし職人除く)
4位:回転寿司店
5位:水産業(養殖業含む)・水産加工業者
6位:鮮魚店・スーパーの鮮魚コーナー
7位:漁師・海女(あま)
8位:料理番組
9位:レシピ本・料理本
10位:学校給食

このほか、子どもにもっと魚介類を食べて欲しいと思っている人を対象に、『どうすれば、子どもがもっと魚介類を食べるようになると思いますか』と尋ねたところ、トップは「いろいろな魚介類料理を食べさせてみる」(58.5%)となり、次いで「魚の食べ方を教える」(45.6%)、「健康的であることを教える」(35.1%)などの回答があった。
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