日本生協連は、5月2日~5月8日に、週に1日以上自宅で料理をする20歳~49歳の男女に対し「料理とお弁当に関する調査」を実施し、集計結果を発表した。
料理や食事に関する意識・状況について、自身があてはまるかどうか聞いたところ、「料理をするのは楽しい」に「あてはまる」と回答したのは6割半で、20代・30代男性では同意率が7割超となった。また、「料理をする最大の理由は食費の節約」では、「あてはまる」が6割強だった。
自分用の弁当を作る頻度を聞いたところ、週に1日以上自分用の弁当を作る20代・30代男性は3割半で、3人に1人が「弁当男子」であることが明らかになった。弁当男子に対するイメージについて聞いたところ、「弁当男子はモテると思う」に過半数が「あてはまる」と回答しており、女性では3人に2人が回答していた。弁当のおかずについて聞いたところ、「入れる頻度が高い」おかずは、「玉子焼き」が最も多く、「あと一品という時に頼りやすい」おかずは、「ウインナー」が最も多かった。
レシピを調べるために、いつもどのようなものを利用しているか聞いたところ、「レシピサイト」が約6割で最も多く、以下「料理本・レシピ本」4割強、「レシピアプリ」2割半と続いた。自分もYouTubeなどに料理動画を投稿してみたいか聞いたところ、30代男性の4人に1人が「そう思う」と回答した。インターネット上で話題になったレシピ「ねとめし」について、何点かピックアップし、認知率や作った経験について聞いたところ、「ベーコンスイーツ」が約2割の認知率で、「ラピュタパン」を作った経験があるのは1割強だった。
「アツい夏を乗り切れるような、元気の出る料理」「猛暑も和らぐような、涼が取れて身体にも優しい料理」を作ってほしい芸能人を、それぞれ1人ずつ聞いたところ、元気の出る料理を作ってほしい芸能人では、松岡修造が大差で1位となった。身体に優しい料理を作ってほしい芸能人では、速水もこみち、向井理、綾瀬はるかがベスト3にランクインしている。
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