生足で歩きたい人は要チェック! 足のトラブルをカバーする「フットケアの基本」をレクチャー

間違ったフットケアで足のトラブルを増やしていませんか?(高山かおる氏の講演資料)
6月19日、都内にて『ユースキン製薬 2015年記者勉強会&新製品発表会』が実施された。

同発表会は、フットケアに関する情報と、ユースキン製薬の新商品をアピールするために行われたもの。

勉強会では、皮膚科専門医の高山かおる氏(東京医科歯科大学大学院 歯学総合研究科皮膚科講師)が、「夏に多い足の三大トラブルと対策 ~まだ間に合う。夏までにサンダルが履ける足になるために~」と題した講演を行った。

高山医師は、近年の傾向として、ストッキングを履かない生足の人が増加しており、フットケアに注目が集まっていることを紹介。その一方で、正しいフットケアの方法を知らなかったり、夏に起こりやすい足のトラブルを放置して、足の痛みを抱えている人が増えていることを指摘した。

そこで高山医師は、「フットケアの基本は、清潔にする。水分を良く拭き取る。保湿する。角質をケアする。正しく爪を切る。正しく歩く。足に合った靴を履くことです」と言い、正しいフットケアのポイントを紹介。

また高山医師は、ユースキン製薬と共同で、同社のビタミン系ハンドクリームを使ったフットケア方法に関するモニター試験(足のトラブルで悩んでいる20~49歳までの女性12名を対象に14日間実施)を行ったことを話し、「就寝前の入浴後に、ビタミン系クリームを塗布したスネの水分量が、試験者全員、3倍以上に改善しました」と試験結果を報告。このほか、ビタミン系クリームでマッサージする際の手順や、フットケア用の保湿クリームの選び方のコツを伝えていた。

なお、ユースキン製薬のサイトでは、スキンケアに役立つ情報や、ハンドマッサージのやり方を学べる動画などが公開されている。
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