「梅雨の時期は肌が潤っている」という勘違い、女性の3人に1人…decencia調べ

梅雨時期は肌が潤っていると感じますか?/梅雨時期は保湿ケアと皮脂ケアどちらを優先しますか?
decencia(ディセンシア)は、30~40代の働く女性289人に対して、梅雨時期の肌状態とスキンケアについての意識調査を行った。

調査の結果、3人に1人の女性が「梅雨時期は肌が潤っていると感じる」と回答し、その約8割が、「保湿ケアよりも皮脂ケアを優先している」ことから、「梅雨の時期は肌が潤っている」という勘違いにより、皮脂ケアを優先し保湿ケアを怠ってしまう女性が多いことが明らかになった。

また、「梅雨時期は肌が潤っていると感じる」と回答した人の肌性・年齢分布を見てみると、普通肌・脂性肌の人に比べて、混合肌・乾燥肌の人の方が大きな割合を占めており、普段乾燥を気にする方ほど、梅雨の時期は乾燥に対し油断をしてしまいがちなことがわかった。

同社によると、梅雨の時期は、湿気が多いことに加え、高温により汗や皮脂の分泌が盛んに放出され、肌が潤っているように感じることがあるが、実は、肌内部の水分と油分が体外へ放出されることによる「インナードライ(肌内部の乾燥)」が起こっており、そのため、肌のバリア機能が低下し、敏感肌の方は特に、肌状態を悪化させてしまうこともあるという。
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