シーボンは、週に3回以上メイクをしている20~40代の女性500人を対象に「肌の汚れ」に関する調査を実施した。
「メイク汚れや皮脂づまり、古い角質などが『洗顔で落としきれていない』と感じたことはありますか?」と聞いたところ、85%と8割以上の女性が「ある」と回した。
今回は、このような「メイク汚れや皮脂づまり、古い角質などが落としきれずに残っている状態の肌」を“古肌(ふるはだ)”と定義。「最近『古肌』状態を自覚した時期」を聞くと、「2週間以内」(44%)、「2週間~1か月以内」(15%)という回答が多く挙がり、あわせて59%と約6割の方が直近1か月以内に『古肌』を実感していることがわかった。「『古肌』状態を実感するタイミング」は、「洗顔しても毛穴が黒ずんでいる時」(78%)、「洗顔しても肌がザラついている時」(66%)、「洗顔後、化粧品(スキンケア)が浸透しづらいと感じる時」(66%)などが挙がった。
「『古肌』は、メイクの仕上がりに影響があると思いますか?」という質問では、「そう思う」と答えた人が94%にのぼり、「『古肌』は、自分の気持ちに影響があると思いますか?」と聞くと、88%が「そう思う」と回答した。具体的な影響として、「同性に、顔を近くで見られたくなくなる」(90%)、「自分に自信が持てなくなる」(87%)、「異性に、顔を近くで見られたくなくなる」(84%)といった回答が上位となった。
「『古肌』対策において、クレンジング・洗顔が重要だと思いますか?」と聞いたところ、97%とほとんどの女性が「そう思う」と回答した。しかし、「クレンジング・洗顔の自己評価」を100点満点で採点してもらったところ、平均点は61点と、決して高いとは言えない結果となった。「プロから正しいクレンジング・洗顔の方法を学びたいですか?」と聞いたところ、「そう思う」という回答は73%にのぼった。更に、「プロの手でクレンジング・洗顔の特別ケアをしてほしい」は72%、「プロがすすめるクレンジング料・洗顔料を使いたい」は69%という結果となった。
目次