“口腔ケア”は大切! 口臭予防として「洗口液」を使っている人は27.8%

歯磨きや口腔ケアをする際に使っている物
スレンダーな体とキレイな肌をキープするために、日々の食事内容を気遣っている人は多いと思うが、歯の健康や食後のエチケットとして「口腔ケア」を、しっかり行うのも大切なことだろう。

口腔ケア用品の定番といえば、やはり「歯磨き粉」だと思うが、口臭予防として「洗口液(マウスウォッシュ・デンタルリンス)」を使っている人もいるらしい。

去る9月7日、株式会社プラネットが、20代~70代の男女5,210名(ネットリサーチ「DIMSDRIVEモニター」)を対象に、洗口液に関する意識調査を実施し、集計結果を発表した。

同調査で、歯磨きや口腔ケアをするときに使っている物を尋ねたら、81.1%の人が「歯磨き粉(ペースト)」と回答してトップに。それ以降としては、「歯ブラシ(電動ではない)」「デンタルフロス・歯間ブラシ」と答えた人が多かった。

気になるのは、調査対象者のうち、27.8%の人が「洗口液(マウスウォッシュ・デンタルリンス)」と回答していたこと。4人に1人以上が洗口液を使っていたことがわかったという。

また、洗口液利用者を性別・年代別にみたところ、すべての年代で男性より女性の利用率が高く、40代以上の女性の利用率が3割を超え、70代以上の女性は40.4%だった。

そこで、洗口液利用者たちに使用目的を質問したら、「口臭予防(65.5%)」「虫歯・歯周病予防(50.5%)」「歯ブラシが届かないところを洗浄するため(49.2%)」という理由が多かった。

続いて、洗口液を使うタイミングを聞いたら、1位は「就寝前(57.3%)」、2位は「食後(36.1%)」、3位は「起床時(21.0%)」という順になった。

このほか、洗口液にまつわるエピソードを尋ねたら、「入院して動けないときには重宝した(60代・男性)」「うがい薬として使うことがある(30代・女性)」「入れ歯を磨いたあと、洗口液につけておけるので便利(70代以上・男性)」「辛すぎて使えなくなった洗口液があるので、子供用をよく使っている(50代・女性)」「たまに飲みこんでしまうことがある(40代・女性)」などのコメントが得られた。
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