




























同イベントは、“ベトナムを、もっと身近に。その次の未来のために。”をテーマに掲げ、神奈川県とベトナム社会主義共和国の両地域における相互理解と交流を深める目的で行われたもの。
会場となった、神奈川県庁本庁舎周辺には、ベトナムの雑貨やグルメを楽しめるブースが多数特設されたり、さまざまなステージイベントが実施され、開催期間中、大勢の人たちが訪れた。
イベント最終日の20日には、神奈川県知事の黒岩祐治氏と、神奈川県大和市出身で、2014年から“かながわ観光親善大使”を務めている、ミュージシャンの河村隆一によるトークショーが行われた。
トークショーには、ベトナム人留学生も出席。留学生たち(6名・3チーム)は「神奈川県の食・観光・ショッピング」について感じたことを発表し、その内容や留学生たちの質問、希望に対して、黒岩知事と河村隆一が受け答えをする形式でトークイベントが進められた。
神奈川県の食について発表した2名の留学生は、三浦半島や神奈川県内で食べた魚や野菜が美味しかったことや、レストランの店内から見た景観の美しさに感激したことなどを日本語で伝えた。そのあと、「学生なのでお金がないのですが、料理の価格が高い。学生割りがあったらいい」と率直な意見を述べたり、「ベトナムに帰るときにオススメのお土産を教えてもらいたいです」と質問を投げかけていた。
その返答として、黒岩知事は「(物価が)高くて申し訳ないです! 神奈川県には、とても新鮮な海の幸や農作物がたくさんあります。もうすこし安くできるはずなので、工夫していきたいと思います! お土産は、湘南ゴールドがオススメです。あんまり採れない貴重なオレンジなんですけど、湘南ゴールドを使ったケーキとか、いろんなものがありますので。いま一番新しいトレンドですから。ぜひ、ベトナムで宣伝してください」と話していた。
続いて、河村は、神奈川県の水の美味しさをアピールし、「水が綺麗なところっていうのは、食べ物が全般的に美味しい。たとえば、豆腐とかお酒とか。(神奈川県は)いろいろなものが生まれているところなので、隠れた名品を(お土産として)探してもらいたいです」とコメント。
また河村は、物価のことにも触れ、「僕もバンドを始めた頃はぜんぜんお金がなくて。でも、僕のそばに5人ぐらい後輩がいつもついて歩いてて。兄貴、兄貴って言うんだけど、何も食べれないの。そうすると、当時はスマートフォンがなかったですから、口コミでお店の情報を集めて。ラーメンを100円で食べれるお店とかあったんですよ。たぶん神奈川の中でも、このランチの時間だけは海鮮丼がいくらとか。いっぱいあると思うので、いまはネットがありますから、探していただいて。夜食べると何千円もするけど、昼間だと800円で食べれるとか、ぜひ探してほしいです」と話していた。
このほか、神奈川県の観光について発表した留学生から、音楽フェスの企画や、河村に歌を披露してほしいという希望があり、河村は「冬の海岸はガランとしてますから。フェスやりましょうよ!」と知事に提案したり、「曲を書きますよ! 神奈川の海をイメージした詞を、曲を書いて。今度、ここでやりますから」と、にこやかな笑顔で宣言する場面もあった。
