夏休み中の“お手伝い頻度”は?

お子さまのお手伝い頻度は?(年代別)
猛暑やゲリラ豪雨など、例年にない天候に見舞われた今年の8月も、遂にラストスパート。社会人は、お盆の時期に休んだ人もいれば、これから休暇に入る人もいると思うが、小・中・高校生は、新学期のスタートに向けて、残りわずかな夏休みを過ごしていることだろう。

子どもたちの夏休みといえば、夏休みの課題、自由研究、両親の実家への帰省、海水浴、花火大会、キャンプなど、夏ならではのイベントが目白押し。そして、忘れてはならない日常的なこととして、“お手伝い“があるが、その実情はどうなっているのだろうか。

このたび、オウチー総研が、高校生までの子どもを持つ20歳から49歳の男女393名に実施した、「子どもたちの夏休みのお手伝いに関するアンケート調査」によると、小学生の2人に1人は、毎日お手伝いをしていることが分かった。

今回の調査で、夏休み中の子どもの“お手伝い頻度”を尋ねると、「毎日やっている」と回答したのは「小学生」がもっとも多く、50.5%だった。次に多かったのは「未就学児」で32.0%となり、「中学生」は28.9%、「高校生」は26.0%という結果に。

また、子どもたちの兄弟姉妹(長子/中間子/末子/一人っ子)の中でお手伝いをしている頻度は、以下のような結果になった。

■毎日お手伝いをしている兄弟姉妹
第1位:長子 43.2%
第2位:中間子 40.0%
第3位:末子 34.5%
第4位:一人っ子 31.7%

続いて、お手伝いを「自ら進んでやる」のは未就学児が50.2%で1位。「言われたらやる」のは中学生が59.1%でトップとなり、「嫌々だが、やる」、「言ってもなかなかやらない」は、ともに高校生が最上位だった。このほか、子どものお手伝いに対してお駄賃をあげている家庭は13.5%だったことが分かった。
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