

「初期むし歯」とは、治療が必要になる前のむし歯のことで、食事などにより、口の中が酸性になることで歯のカルシウムが溶け出した状態をさす。
この初期むし歯の認知率は49.8%で、約半数は「初期むし歯」を知っていると回答。しかし、正しく理解している人はわずか8.3%にとどまり、むし歯予防に有効な「初期むし歯」については、ほとんど知られていないのが実態である。
「初期むし歯」を知っている人に対して、実際に行っている対策を聞いたところ、90%の人が「歯磨き」と回答した。次いで、「デンタルフロスの使用」が2位に上がっている。
しかし、「初期むし歯」は歯からカルシウムが溶け出した状態のため、汚れを取るだけでは不十分だという。失われたカルシウムを補うには、唾液の分泌が重要。唾液は口の中の細菌を洗い流すほか、食事によって酸性化した口中環境を中和するほか、歯にカルシウムを補うという役割も担っている。この歯にカルシウムを補うという役割が重要とのこと。
今回行ったアンケート対象者のうち、小学生の子どもがいる人に、子どものオーラルケア状況を聞いたところ「注意してしっかり行っている」が18.1%、「人並みに行っている」が65.9%という結果に。8割以上の人がオーラルケアを行っていると回答したが、約4割の人は、子どもの歯の疾患について不安を持っていると答えていた。
