おいしさにこだわった新ブランド「コープクオリティ」を6月1日から発売…日本生協連

コープクオリティ商品(旨さジューシーハンバーグ)の調理例
5月15日、都内にて『コープ商品ブランド刷新 記者会見』が実施された。

同記者会見は、日本生活協同組合連合会(日本生協連)の新しい取り組みと、新ブランド「コープクオリティ」をアピールするために行われたもの。

日本生協連は、1951年3月に全国の生協(生活協同組合)が結集して設立された消費者組織。2,730万人(2014年3月末時点)が組合員として参加しており、コープ商品の開発と会員生協への供給などを主な事業として展開している。

今回の記者会見では、近年の社会状況(高齢化/少子化/働く女性の増加/インターネットやSNSの広がりなど)の変化を受けて、コープ商品のブランドを刷新することが発表された。

具体的な取り組みとしては、「ブランド体系の整理」「新パッケージの採用」「サブブランドの展開」「ブランドステージメントの策定」で、それらを反映した530品目を6月1日から発売し、現在取り扱っている約4,000品目を3年間で切り替えていく予定とのこと。

特に注目したいのは、サブブランドとして新たに発売される「コープクオリティ」。原料や製造方法へのこだわりがあり、おいしさの理由が明確で、100人規模の組合員テストで8割以上がおいしいと回答しているものだけを、「コープクオリティ」ブランドとして販売するという。

6月1日から発売される、第1弾コープクオリティ商品は、「旨さジューシーハンバーグ(170gは税抜249円/170g×2は税抜498円)」「黒酢あんの中華風肉だんご(税抜398円)」「海老といかの白ワインとバジルのソース1食入(税抜368円)」「赤ワインで煮込んだ粗挽き牛肉のボロネーゼ1食入(税抜368)」「3種のチーズの濃厚カルボナーラ1食入(税抜368円)」「国産素材 こだわりの野菜果実(税抜130円)」「極深煎焙煎有機栽培アラビカ100%アイスコーヒー(税抜298円)」「五三焼カステラ5切(税抜553円)」の8品目。なお、価格や取扱いの有無は、各生協によって異なる。
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