母親たちが考える、夫婦の“理想の家事分担”割合とは…生団連調べ

日常の買い物の分担割合は
国民生活産業・消費者団体連合会(生団連)は、人口減少への対応のための実践策を生活者視点からさぐるため、20代後半から30代の子育て中の女性480人に、インターネット調査を行った。

日常の買い物の分担について聞いたところ、理想は夫21.4%・妻78.6%(平均)だったのに対し、現実は夫10.5%・妻89.5%(平均)となり、“理想”と“現実”のギャップが10.9%見られる結果となった。

日常の家事の分担について聞いたところ、理想は夫30.0%・妻70.0%(平均)だったが、現実は夫14.1%・妻85.9%(平均)で、15.9%(平均)の“理想”と“現実”のギャップが見られた。

日常の買い物について聞いたところ、夫に「頼みやすい」と回答した人が3分の2(63.6%)だった一方、「頼みづらい」と感じる人が3分の1(35.6%)いることが明らかになった。

夫が、日常の買い物に積極的かどうか聞いたところ、46.0%が「はい」と回答した。また、夫が自分から仕事帰りなどに「何か買い物がある?」と聞いてくれたら嬉しいか聞いたところ、78.3%の人が「嬉しい」と回答した。

夫の「買い物力」(必要な時に質の良い商品をお値打ち価格で買う)に満足しているか聞いたところ、「 満足している」「やや満足してる」の合計が65.6%となり、3分の2が「満足している」ことがわかった。
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