休憩時間中に「ノンアルコール飲料」を自由に飲める? ユニークな取り組みに注目

「ノンアルコール飲料」を休憩時間中に飲んでいる社員たちの様子
ダイエットをしていたり、美容や健康意識が高い人たちにとって、身体の中に摂り入れる「食べ物」や「飲み物」はとても重要。

たとえば、「低カロリー」「糖質控えめ」「食物繊維入り」などを特徴とした食品や、「アルコールゼロ」「プリン体カット」「糖質オフ」を実現している飲料など、“健康づくりに配慮した商品”を選んでいる人も少なくないだろう。

最近では、社員の健康のために、野菜やヘルシー志向の食品・飲料などを社内で購入できるようなサービスを導入していたり、社員の運動不足を解消してもらう目的で、ストレッチマシンなどを、社内のスペースに設置している会社なども増えつつある。

そんな中、株式会社THINKフィットネスでは、社員向けにノンアルコールビールテイスト飲料(オールフリー)を、無償で提供する試みを行っているという。

同社は、フィットネスクラブ「ゴールドジム」の経営や、フィットネス関連雑誌の出版のほか、フィットネスマシンやサプリメントの販売などを行っている企業。エクササイズや筋力トレーニングなどに密接した事業を展開しているだけあり、食生活を気にしている社員が多く、中には、ボディビルやパワーリフティングの競技を行っている社員もいるのだとか。

実際に、社内でノンアルコール飲料を飲んでいるという社員の方たちに話を聞いてみたところ、「導入された当初は抵抗があったのですが、今は自由に飲んでいます」「自転車通勤している人は、朝出社してすぐに飲んでいたりする」「ちゃんとビールの味がするし、喉ごしもいいし、なおかつカロリーもゼロ、糖質もゼロなので、甘い炭酸飲料を飲むよりもいい」「長い会議が終わったあとに飲みたくなる」などの声があり、男女を問わず多くの社員が、今回の取り組みを歓迎している様子が伺えた。

今回のように、ノンアルコール飲料を休憩時間中に、社内で無償提供することは稀なケースかもしれないが、ノンアルコール飲料を社内で自由に飲めることが、社員のモチベーションをあげるきっかけにはなりそうだ。
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