
同調査で、女性たちに「肌の乾燥が気になるかどうか」を質問したところ、90%と大多数の女性が「肌の乾燥」を気にしていることがわかった。また、乾燥を気にしている女性のうち、約3人に1人は「特定の季節に、肌の乾燥について悩む」と回答。
具体的に乾燥に悩むタイミングとしては、1位が「冬になって空気が乾燥した時」(85%)、2位は「暖房を使う季節になって部屋が乾燥した時」(42%)が上位となっている。なお、「肌が乾燥した際の症状」として、「つっぱる」(44%)、「化粧のりが悪くなる」(42%)、「かゆくなる」(40%)、「粉をふく」(40%)などが多かった。
続いて、「現在行なっている乾燥ケア」について聞いたところ、「保湿力の高い基礎化粧品を使う」(64%)、「クリームを塗る」(46%)、「マスクやパックをする」(28%)など、肌に直接スキンケア製品などを塗る『外側からのケア』が上位を占め、「普段食べる食べ物に気を遣う」(9%)など『内側からのケア』を行っている人は少数派という結果になった。
そこで、こうしたケア方法の偏りの理由を探るために、「効果的な方法が分からないケア」について尋ねると、「内側からのケア(食生活などによるインナーケア)」を挙げた人は約3人に1人。これは、「外側からのケア(アウターケア)」の12%を21ポイントも上回る結果である。前段では、実際に行っているという人が少なかった『内側からのケア』だが、その背景にはどういったケアが効果的な方法かわからないといった女性たちの悩みがあるようだ。