






去る3月31日に、設立記者会見を行った一般社団法人日本スポーツ応援団は、クラウドファンディングによるスポンサーシップ事業を展開することを発表した。
記者会見に登壇した同応援団代表理事の福田富昭氏(公益財団法人日本レスリング協会会長)は「2020年のオリンピック・パラリンピックが東京で開催されることは決定しましたが、競技団体の中には、選手強化や活動に必要な資金面で悩んでいるところがある」と、日本のスポーツ界の状況を語った。
続けて福田氏は「これまでは、各企業スポンサーからの協賛支援で成り立っていましたが、今後は団体として、スポーツ団体やアスリートたちの活動資金を集めるサポートを行っていきます」と、応援団設立の趣旨を述べていた。
また、記者会見には、女子レスリング金メダリストの吉田沙保里選手と伊調馨選手、北京パラリンピック柔道日本代表の初瀬勇輔選手、レスリング日本代表監督の栄和人氏も登場。
吉田選手は「レスリングは練習相手となるパートナーが必要で、一緒に活動していきたい」という旨を話し、伊調選手は「海外での選手の活動を見るのは大切なので、若手の選手にも海外合宿や遠征に参加できるようなチャンスを与えてほしい。今回のプロジェクトが進んでいくことを願っています」とコメントしていた。
4月11日時点で進行しているプロジェクトは、日本レスリング協会による「レスリング情報戦略担当者の世界大会派遣プロジェクト」「レスリング小学生全国大会成績優秀者の海外視察派遣プロジェクト」「全国少年少女レスリング選手権大会へのオリンピアン派遣プロジェクト」「東北でのちびっこレスリング教室開催プロジェクト」の4つ。
日本スポーツ応援団のクラウドファンディングでは、国内で活動するスポーツ団体が発起者となり、資金調達に悩んでいる競技活動を「プロジェクト」として同応援団のサイト上に登録。一般サポーター(スポーツファン)は、プロジェクトの内容を見て、活動資金の援助を行える。
各プロジェクトの詳しい内容や、プロジェクトを支援する方法は、日本スポーツ応援団のサイトでチェックできる。
