iPad miniが飲食店の注文入力端末に…「Orange Handy」2月提供開始

Orange Handy(オレンジハンディ)
エスキュービズムは、iPad miniを使ったオーダーエントリーシステム(料理注文入力システム)「Orange Handy」を開発。2月から外食チェーンなどの飲食店向けに提供を開始する。

飲食店でのオーダー受付時に使用する従来の注文入力専用端末(ハンディターミナル)をiPhoneやiPadに置き換えるソリューションは既に存在しているが、iPhoneでは画面が小さく操作しづらい、iPadでは重量があり持ち運びしづらいなどの課題があった。

そこで「Orange Handy」ではiPad miniを端末に採用し、操作性を追求した直感的なタッチパネル(UI)により注文処理を迅速化できるほか、入社間もない新人に特別な教育も必要なく、入力ミス防止にもつながる。受けた注文は料理を作るキッチンやドリンクカウンターにデータ送信され、それぞれのプリンタから自動で伝票を印刷し、ワンストップで注文処理が行え、飲食店業務の効率化も図れる。こうした注文処理のほか、オーダーから一定時間を超えるとテーブル番号が点滅して追加オーダーを尋ねるタイミングの通知や、配膳忘れを警告する機能もある。

価格は初期費用20万円、月額費用2,000円から(税別、iPad mini端末及び周辺機器は含まず)となっている。
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