やせるための知識はあるのに、ダイエットができない・続かない理由

福島多香恵
2013年9月30日(月) 17時15分
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福島多香恵
福島多香恵
エクササイズマシーンを使用している人たちの様子 写真提供:Getty Images
エクササイズマシーンを使用している人たちの様子 写真提供:Getty Images

 ダイエットをしたいけれど、行動には移せない……。という人は多いのではないでしょうか。今回は「ダイエットに必要なことを知っていても、できない」理由について、考えてみたいと思います。

 ダイエットに関する情報は巷に満ち溢れています。「バランスの良い食生活」、「有酸素運動で脂肪燃焼」、「筋トレで基礎代謝をアップする」など、インターネットなどを使って調べれば、それらの情報や知識を、簡単に得ることができる時代になりました。

 しかし、それらの情報がすべて“正しい”という確証がないのも、また事実。それを理解したうえで、怪しく、危険ではなさそうなダイエット関連情報を選び、実行できそうなものが見つかれば、たとえ信ぴょう性が低い情報でも「価値」があると言えるのかもしれません。

 ですが、「安全そうなダイエット情報をインターネットで集めてはみたものの、行動に移せない……」という人もいるでしょう。その理由を考えてみます。

 人の行動は、「これをしたほうがいいんだろうな?」と思い始めることがスタート地点になります。ダイエットをしようと思い立ち、有酸素運動や栄養バランスのとれた食事を続けようと思っても、翌日にはあっさり挫折。そんなとき私たちは、「これをすればいいだけなのに、どうしてもできない!」と、自分をイジメてしまいがちです。

 世間に溢れる情報を活かせばやせられるかもしれないのに「ダイエットをできない」。そういった状態を克服するには、どうすればよいのか。もっとも大事なことは、自分をイジメないことです。

「やればいいだけなのに、できない!」のではなく、仮に実行に移さなくても「これをやるとやせられる!」と“思い続ける脳の持久力”を高めることがポイントだと思います。実行に移さなくても、「これをやればやせる!」と、いつも思い続ければ、その思いが徐々に自分の中に蓄積され、人によっては3か月、1年後になるケースもありますが、それでもいつしか、実行できるようになっていくのです。

 ダイエットに必要なことを考えて、「あれを実行したほうがいいな……」としっかり思っているのに、最終的に「やっぱり、できない!」と毎回思っていたら、その思考が自分にしみつき、ますます行動できなくなっていきます。ですから、「実行したほうがいいな……、そう思っているだけで、いつかできるはず!」と、考えてみるのはどうでしょうか。

 まずは、「自分を信じる」ことから始めてみてください。思い続けることが、いつしか、あなたの行動パターンを変え、思い続ける脳の持久力が行動変容を促します。

■プロフィール
福島多香恵 | ピラティスインストラクター
URL:http://profile.ne.jp/pf/chairobics-fukushima/

ジャズダンスインストラクターの経験から椅子を使ったエクササイズ、チェアロビクスを創案。平成8年会社設立後「登録商標」を取得。研究を続ける中で、身体の深層筋の重要性を実感し、ネバダ州立大学ドリーケラペス教授のもとピラティスを学ぶ。大学院において日本フィットネス協会会長宮下充正教授のもとチェアロビクスを研究。ゆっくりとした呼吸とともに美しい姿勢をつくる独自のエクササイズレシピを完成させる。専門家を探せる、相談できるWebサイト 「専門家プロファイル」でも活躍中。


写真提供:Getty Images

《ダイエットクラブ編集部》

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