日本各地の“食”が大集合! 東京・渋谷で開催されたフードフェスが終了

『ふるさとの食 にっぽんの食』全国フェスティバルの様子
去る3月8日・9日の2日間、都内にて、『ふるさとの食 にっぽんの食』全国フェスティバルが開催された。

同イベントは、日本各地の農産物や食材が、東京・渋谷(NHK放送センター、代々木公園)に集結する入場無料のフードフェスティバル。

会場には、「東北応援ゾーン」、「おもてなしゾーン」、「ふるさと体験ひろば」、「わくわくひろば」、「どーもくん市場」の5つのコーナーのほか、イベントステージが特設されていた。

「東北応援ゾーン」では、直径2メートルの大鍋で作る山形県の郷土料理「芋煮鍋」や福島県産の食材を使用した「たこ飯おにぎり」などを販売。「おもてなしゾーン」では、北海道から鹿児島県まで、全国各地の郷土料理や名物料理を味わうことができた。

一方、「ふるさと体験ひろば」では、農業と漁業、酪農の作業をその場で体験できるコーナーが設けられていた。農具を使ってお米を脱穀したり、道具を使った芋洗いを体験できた。そのほか、生きた魚たちに触れたり、乳牛の乳搾りも行われており、多くの参加者で賑わっていた。

また、「わくわくひろば」では、“食”を楽しく学べるワークショップを開催。ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」の魅力を紹介するパネル展示があったり、日頃食べている1食分のバランス診断や、食育クイズが用意されていたりと、食べ物に関する知識を学べた。

このほか、「どーもくん市場」では、79のブースが設営されており、北海道から九州まで、日本各地で生産・製造されている特産品を購入できた。さらに、各地の食材を使って調理されたご当地グルメをその場で食べられるフードコートもあり、長蛇の列ができていた。

なお、「東北応援ゾーン」と「おもてなしゾーン」で提供されていた食品などの売り上げは、チャリティー協力金として、東日本大震災の被災地へ送られることになっている。
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