健康診断で“異常あり判定”を受けても「何もしていない人」が36.8%

健康診断で“異常あり判定”を受けても「何もしてい人」が36.8%
健康のために、ウォーキングやヨガをしたり、意識的に低カロリーでヘルシーなものを食べている人もいるだろう。

しかしながら、健康診断で「異常あり」と判定されている人は少なくなく、健康のために継続的に何かを実践している人はあまり多くないらしい。

京セラ株式会社が、9月16日から18日までの間、健康診断を受けたことがある、全国の20歳~59歳までの男性500名を対象に「健康診断と健康管理に関する調査」を行い、その結果を発表した。

同調査で、『健康診断で異常あり、もしくは精密検査の判定を受けたことがある項目』を尋ねたら、「正常という判定しかない」と答えた人は37.2%しかいなかった。

続いて、『気になっている自分自身の身体の症状』を聞くと、1位は「肩こり」、2位は「肥満」、3位は「腰痛」、4位は「高血圧」、5位は「糖尿病」という結果に。

そこで、『普段から健康のために、継続的に実践していること』を調査したら、36.8%の人が「何もしていない」と回答してトップになり、健康的な身体を維持する目的で意識的に何かを行っていない人が多い傾向が明らかになった。

このほか、『健康管理で一番の課題』を尋ねたら、35.4%の人が「面倒」と回答してトップに。また「忙しい」「健康に関する危機感がない(安心している)」と回答した人も多かった。
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