メレンゲや生クリームが作れる、ミキシング羽根も付いたパンニーダー「PK1012」

PK1012
日本ニーダーは、「自家製パン」「手打ちうどん」を作る家庭向けに、ニーダー(こね器)の新製品を、12月19日注文受付を開始する。12月25日出荷開始の予定。

昨今、ホームベーカリーが「主婦が一番欲しい商品」上位にランキングされているが、「国産の小麦粉を使うとこねすぎになってしまう」「酵母や粉を自由に選べない」と、ある程度使い込んだ人からは不満が出ている中、こねを自動化する「ニーダー」の需要は高まっているという。

同社はニーダー専門の開発・製造を行っており、設置場所をとらない「A4設置可能」ニーダーとして、最大2.0kgの大容量対応「PK2020」に続き、家庭用の1.2kgまでの粉量に対応した新商品「PK1012」を発売する。同商品はA4サイズの場所があれば設置可能、で全体重量は5.2kg。

グルテンを極力壊さない特許取得の「新設計こね羽根」を採用。国産小麦などの場合に起こりやすい、こね過ぎによる生地のダレが発生しにくい構造になっている。また、通常のこね用の羽根を外し「ミキシング羽根」をセットすることで、メレンゲや生クリームなども作れる。取り外し可能のステンレス製ポットは熱伝導率が高く、あらかじめ冷却することも可能。ポット下部に接する本体部分に温度センサーを内蔵し、こねているポットの温度を計測しながら、生地の状態を推測し、液晶画面にリアルタイムで温度表示させる。

通常のストレート法のほか、水和を促進させる「2段階こね」まで対応した最大7ステップのプログラムが可能。適切に水和・熟成でき、パンの味を最大限引き出す。「こね→醗酵→ガス抜き」といった工程を、7つまでプログラムでき、ほぼ機械まかせにできる。
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