
梅雨時期ではありますが、夏日だったり、蒸し熱い日もありますね。暑さをしのぐために、オフィスや建物の中は冷房でガンガンに冷えている場合もあるでしょう。さらに、“素足にサンダル履き”のスタイルだったりすると、夕方には脚がパンパンにむくんで辛い……、という経験をされている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
足のむくみは、皮膚の下に水がたまっている状態です。足にたまった水は、血管からしみ出た血液の中の「血しょう」で、この水分(血しょう)を血液の中に戻すためには、足の筋ポンプの働きがとても大切になります。筋ポンプは、筋肉の収縮と弛緩の繰り返しによって、心臓に血液を勢いよく送り出します。
今日は、この筋ポンプをしっかり動かし「足にたまってしまった水分を血液中に戻して、むくみをすっきりさせるためのエクササイズ」をご紹介します。
1.両膝を立てて仰向けに寝ます。
次に、息を吸って両膝を胸に近づけます。このあと、息を吐きながら両脚を天井に持ち上げます。このとき、両手は45度の角度にセット。両脚を持ち上げると腰をそり気味になるため、肋骨をしめ、しっかり腹圧を高めておきましょう。
2.両足は踵を天井に突き上げます。
このとき、足の指を握ったり閉じたり10回を2から3セット行ってください。
3.脛の筋肉(前脛骨筋)を使ってつま先を自分の方に引き寄せます。
これを10回、2から3セット行ってください。
4.足首を内側から5回、外側から5回、ゆっくり回します。
足を天井に伸ばしている間、お腹の力が抜けてしまうと腰が反りやすいので、しっかりお腹を背中の方に引きこんでおきましょう。さらに、右足と左足を交互に下ろします。目標は100回。足の力は抜き、お腹を背中の方に引き込みながら振りおろしていきます。
以上が、今回のエクササイズです。
ここでご紹介したものは、「足指エクササイズ」と「お腹のエクササイズ」を一緒に行える、一石二鳥の方法です。脚を持ち上げているだけで、お腹にも効果があります。ポイントは、お腹の意識は抜かないこと。寝る前の毎日の日課にすると、翌朝すっきり目覚められますのでオススメです。頑張りましょう!!
■プロフィール
太田律子 | ゴルフピラティスインストラクター
腰痛をきっかけにピラティスと出会い、インナーマッスルの大切さを学ぶ。2010年11月に都内初のゴルフピラティス専用スタジオ「Golcore(ゴルコア)」をオープン。現在はJAPICAゴルフピラティス開発者及びLPGAティーチングプロの竹内弓美子氏の直弟子としてゴルフピラティス拡大を目指し活動中。専門家を探せる、相談できるWebサイト 「専門家プロファイル」でも活躍中。
写真提供:Getty Images
