あなたは「食育」を実践していますか? 

あなたは「食育」を意識し、実践していますか?
栃木県県民生活部広報課は、栃木県在住の10代から70代の男女146名(男性:99人、女性47人)を対象に、「食育」に関するインターネットアンケートを実施し、その結果を発表した。

同調査で、『食育を推進するにあたり、特に重要な役割を担うのはどこだと思いますか』という質問を行ったところ、もっとも多かったのは「家庭(87.6%)」だった。次いで「保育所や幼稚園、学校など(41.1%)」と答える人も多かった。

続いて、『東日本大震災以降、家族との「食」や「食生活」に対する意識について、何か変化はありましたか』という問いでは、「食材の選択を相談するようになった」と回答した人が37.0%でトップ。「食事の時間を大切に思う気持ちが強くなった(36.3%)」、「なるべく残さず食べるようになった(24.7%)」などの回答もあった。

また、『栃木県では、「三食きちんと食べること」、「野菜・牛乳の十分な摂取」、「減塩・うす味」、「日本型食生活」、「食卓に3つの器を」など、栄養バランスのとれた食生活の実践を推進しています。これについて、あなたはどのように実践していますか』と聞いたところ、以下のような結果になった。

■栄養バランスのとれた食生活の実践について
1位:飲食店などの表示、テレビ料理番組などを主に参考に実践している
2位:栄養バランスは気にしているが、何を参考にしていいかわからない
3位:「食事バランスガイド」などの行政資料を主に参考に実践している
4位:栄養バランスは気にしているが、実践する余裕がない
5位:栄養バランスはあまり気にしていない

最後に、『あなたは「食育」を意識し、実践していますか』という質問を行ったところ、37.7%の人が「食育を意識しているが、実践はしていない」と回答。また、30.1%の人は、「食育を意識していないが、今後意識し、実践していきたい」と答えている。
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