スマホの長時間利用はダイエットや睡眠の大敵?…養命酒製造調べ

スマホを利用している女性が、現在感じている心や体の不調(年代別)
養命酒製造は、スマートフォンを利用している15歳から59歳の女性1,000名を対象に、女性が抱える「過緊張」による「冷え症と不眠」に関する調査を実施し、その結果を発表した。(調査期間:2013年11月14日から11月15日)

まず始めに、『スマートフォンの利用時間』を聞いたところ、1日あたり平均3時間25分利用していることがわかった。また、1日「6時間以上」利用するという女性が1割強(13.0%)いた。

続いて、『スマートフォン利用時の心身の緊張やストレスの状況』について尋ねると、「心身の緊張やストレスがあり、リラックスしようとしてもできない」と、“過緊張”の症状に該当すると回答をした人が3人に1人の割合(32.4%)になった。また、リラックスしたくてもできない“過緊張”の症状を訴えた女性は、「重度の冷え症である」と感じている割合(過緊張 30.2%>非過緊張 14.3%)が高かった。

そこで、『現在感じている心や身体の不調』に関する調査では、6割(58.8%)が「疲れがとれない」と感じていることが判明。次いで、「何となく体調がすぐれない」(44.4%)、「太りやすい」(40.9%)、「肌ツヤがさえない」(38.7%)、「無気力」(31.1%)といった症状が続く。特に、10代の女性は「無気力」の割合が高く、51.5%と過半数に達した。

このほか、『睡眠』についての質問では、「ぐっすり眠れていないと感じる」割合が5割半(56.5%)だった。この割合を内訳を見てみたところ、スマートフォンを1日6時間以上利用する女性(67.7%)や、冷え症の女性(63.7%)、過緊張の女性(78.7%)が多かった。
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