中南米原産の「ピタヤ(ドラゴンフルーツ)」は、強い抗酸化力をもつスーパーフード?

「ピタヤ(ドラゴンフルーツ)」について
3月15日、都内で行われた『株式会社フルッタフルッタ 2016年春夏新商品発表会』に、スポーツ・スーパーフードマイスターの森弘子氏が出席し、中南米原産の果物「ピタヤ」の魅力を紹介した。

森氏は、スーパーフードとして、ピタヤが注目されていることを伝え、「日本ではドラゴンフルーツと呼ばれています。果肉の中には、ゴマのような種子がたくさん入っていて、イメージとしてはキウイに近い感じ。サクサクとした軽い食感です」と説明。

続いて森氏は、中南米をはじめ、各地で古くから食べられているピタヤは、不飽和脂肪酸が多く、マグネシウムとカリウムが豊富な果物だが、「ピタヤがスーパーフードである所以は、抗酸化成分であるフラボノイドとベタシアニンです。ベタシアニンは、スーパーフードの仲間である、ビート、アマランサス、サボテンなどももっている色素で、非常に強い抗酸化力をもっております」と断言した。

最後に森氏は、レッドピタヤの機能性を説明し、「貧血予防、便秘の解消、ダイエットのサポート、腸内フローラの調整、スキンケア、アンチエイジングケアなど、美容や健康において、さまざまな活用方法があると思います」と話していた。

なお、森氏は、20代でモデルとして活動する中、無理なダイエットが、健康や美容に悪影響を及ぼすことを、身をもって経験。それがきっかけとなり、健康で美しい体作りのためのトレーニングと栄養摂取の研究を開始し、35歳のときに「ボディフィットネス競技」に出会って、東京大会で4連覇を果たしたあと、ダイエット関連本を執筆。

現在、森氏は、ボディメイキングトレーナー、食育インストラクター、スポーツ・スーパーフードマイスターとして、講演や執筆を行うと同時に、一般社団法人日本スーパーフード協会が主催する「スーパーフードアカデミー」の副校長も務めている。
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