トップツアーは、6月23日に開催される自転車のヒルクライムレース「mont-bell 立山アルペンヒルクライム2013」の参加申込み受付を2月15日14時より開始した。
同大会は、国内有数の山岳観光地である立山黒部アルペンルート「美女平 天空ロード」を自転車で駆け抜けるヒルクライム大会。ラムサール条約登録湿地となった「立山弥陀ヶ原・大日平」や立山カルデラなどの自然環境に囲まれた立山黒部アルペンルートは、一般車両の乗り入れも禁止されている。実行委員会ではマイカー規制を実施した立山黒部アルペンルートをエコな乗り物で走ることで、守らなければならない自然の大切さを広くアピールしたいと考え、これまで準備を進めてきた。
ロングコースは、「美女平 天空ロード」標高977mの美女平駅特設会場から標高2,450メートルの室堂特設会場までの距離22.3km、標高差1,473m、平均勾配6.6パーセントを一気に駆け上がる。これまで誰も走ったことのない天空ロード、国内トップクラスの難易度を誇るコースで、アルペンルートの絶景を背景に100人限定で繰り広げられるヒルクライムレース。
ネイチャーライドコースは、「美女平 天空ロード」標高1,930mの弥陀ヶ原特設会場から室堂特設会場までの距離7.6km、標高差520m、平均勾配6.8パーセントのコースで、前日に弥陀ヶ原に宿泊し、ラムサール条約に登録された湿原散策(ガイド付き)、ゲストや仲間と懇親、自然を背景にした音楽鑑賞など立山の自然のすばらしさを存分に味わえるコースで、大会当日も時間計測はするものの順位はつけず(完走証を発行)、コース上にビューポイントを設けるなど、自然と非日常の時間を楽しめる100人限定のコースとなっている。
「mont-bell 立山アルペンヒルクライム2013」公式サイト
http://www.tateyama-inc.jp/hillclimb/index.html
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