タニタは、家庭用携帯型黒球式熱中症指数計『熱中アラーム TT-560』を6月1日に発売する。価格は5,000円(税抜き)。
WBGT(暑熱指数)による熱中症発症の危険度が一目で分かる仕様で、日射や地面からの照り返しによる熱(輻射熱)を計測できる黒球温度計を搭載しており、屋内だけでなく直射日光下の屋外でも正確に計測できるのが特徴である。
同商品は、業務用で使われている黒球温度計の小型化に成功。縦108mm×横58mm×奥行き36mmとコンパクトサイズを実現しながら、直射日光下の屋外でも正確なWBGTを求めることができる。更に、屋外と屋内とではWBGTを求める計算式が異なることから、本商品では計測場所が屋外か屋内かを自動判別してそれぞれのWBGTを求める機能を搭載している。計測・表示項目は、気温(°C)、湿度(%)、WBGT(°C)の3つで、4段階(「注意」「警戒」「厳重警戒」「危険」)の熱中症予防指針を12のレベルバーで表する。10分ごとに4種類の警告アラーム音で注意レベルを知らせる。また、携帯に便利な吊り下げ用のアタッチメントとカラビナが付属されている。
目次