キリンビールとローソンは、「Pontaカード」データなどの分析結果を活用し、『働く女性』に向け共同開発した「キリン ROOMY(ルーミー)」を、10月1日より全国のローソングループ酒販店で先行発売する。
両社は2003年より、両社の共通の課題である「新たな顧客層の拡大」をテーマに、共同取り組みをスタート。今回、共同取り組みのひとつとしてローソンが実施してきた「Pontaカード」データの分析結果から、働く女性の飲みたいお酒として、梅や杏などの果実を使ったお酒にニーズがあることがわかった。
そこで両社は、キリンビールの商品開発力を生かし、女性が手に取りやすい、梅酒ベースのスタイリッシュな低アルコール飲料を共同開発。中味は、働く女性のお酒の購入時間帯や飲用シーンの分析結果から、食事と一緒に楽しめるすっきりとした『ソーダタイプ』と、就寝前にゆったりと楽しんでいただく濃厚な『ピューレタイプ』の2種類の異なるタイプのドリンクに仕上げた。
同商品は、働く女性が一日の終わりに充実した時間を過ごす時に、気軽に飲める低アルコール飲料。「他人の目を気にせずありのままの自分に戻りたい」、「頑張った自分にごほうびをあげたい」といったシーンにぴったりの商品として積極的に展開していく予定である。
目次